~2025年12月 撮影 秋月~
福岡の奥座敷で見つけた、銀杏の絨毯と深紅のコントラスト
「筑前の小京都」として親しまれる福岡県朝倉市の秋月。
城下町の面影を色濃く残すこの地が、一年で最も華やぐのが晩秋の季節です。
2025年12月4日、名残惜しくも美しい秋の終わりを求めて散策してきました。
歴史ある石垣を彩る銀杏の落ち葉や、空を覆う真っ赤なモミジなど、秋月ならではの風情あふれる景色をお届けします。
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時を刻む巨木と冬枯れの光
苔むした巨木が堂々とそびえ立つ、秋月の深い自然。
枝の間から差し込む冬枯れの光が、色づいた葉を優しく照らし、歴史の深さを感じさせる静かな時間が流れていました。

見上げる空を埋める紅葉の天井
空を見上げると、重なり合うように広がる真っ赤なモミジ。
幾重にも重なった葉が作り出す自然のグラデーションは、まさに晩秋の秋月を象徴する美しさです。

秋の額縁、楓に包まれる休息
鮮やかなオレンジ色の楓に縁取られた、風情ある東屋の風景。
手前に広がる紅葉のボケ味が、奥行きのある秋の情景を際立たせています。

歴史の門を抜けて。城下町の穏やかな日常
歴史を感じさせる門の向こう側に、仲睦まじく歩く二人の後ろ姿。
時が止まったかのような城下町の風景に、日常の穏やかなひとときが溶け込んでいます。

真っ赤な天蓋の下で味わう秋の余韻
低く垂れ込める真っ赤なモミジの枝の下、ベンチに腰を下ろして一休み。
燃えるような赤色と、背後に広がる黄色のコントラストが、訪れる人の目を楽しませてくれます。

黄金色の絨毯が広がる秋月城跡の石垣
秋月城跡の石垣を埋め尽くす、黄金色の銀杏の落ち葉。
古い石組みと鮮やかな黄色、そして上部に残る赤い紅葉が、見事な色彩の対比を見せてくれました。

今回の秋月散策では、まさに「晩秋」と呼ぶにふわしい、深みのある色彩に出会うことができました。
12月上旬という時期でしたが、場所によってはまだ鮮やかな紅葉が残り、足元には豪華な銀杏の絨毯が広がる贅沢な光景を楽しめました。
静かな城下町を彩る秋の終わり。歴史と自然が調和する秋月へ、ぜひ皆様も足を運んでみてください。
