～2025年6月 撮影 佐賀県唐津市～
石垣に息づく棚田の聖地
佐賀県唐津市相知町にある蕨野の棚田は、山麓の急斜面に約1,050枚、総面積40haもの田んぼが連なる大規模な棚田です。
その中でも南川原地区には、高さ8.5mと日本一の石積み石垣がそびえ、まるで山城のような壮観な景観を見せてくれます。
歴史と美が調和したこの場所を、写真と共に訪れてみませんか？
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棚田入口
苔むした案内板が、静かに歴史を語ります。
この地に足を踏み入れる瞬間、時間がゆっくりと流れ始めました。
石垣の段々
石を積み上げて築かれた段々の畦道。
人の営みと自然の融合を感じさせる、美しい棚田の輪郭です。
棚田の小道
苔むした石垣に囲まれた細道が、田と田をつないでいきます。
水の音と風の音だけが耳に届く静かな時間。
水張り田んぼ
静かに水を湛える田んぼに、若い稲がそよぎます。
山の水とともに育まれる命の風景です。
山間の曲線
柔らかく弧を描く畦道が、山の斜面に溶け込んでいきます。
手間ひまの重なりが美しい景観を作っています。
集落の眺め
棚田の上から見下ろす南川原の集落。
昔ながらの屋根と田んぼが織りなす風景に、心が和みます。
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