~2025/05/17 撮影 福岡市~
小戸のヨットと風の記憶
潮の香りと一緒に
そよぐヤシの葉が揺れる
マリーナに並ぶ白い船
雲の流れも風まかせ
ベンチには静かな午後が漂って
足元の砂には、誰かの小さな恋の痕
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碧空の帆影
風を待つ帆柱たちが
碧空に静かに夢を掲げる

雲の向こう
沈みゆく光を映す海面に
空と心がゆっくり溶けていく。

松越しの港
松の枝の隙間から
停留中のヨットがのぞいていた

砂のハート
誰かの想いが
そっと波打ち際に刻まれていた

二人の港
松の木の影に隠れて
そっと肩を寄せる、港の午後

空へ伸びて
見上げれば、空を貫く緑の矢
風にゆれる常夏の記憶

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